【広島】残留決定の安堵と、背反する想い
気が付けば、日付が変わって、今日は11月の最終日。
駆け込みですが、今回は短めに書きます。
広島のスポーツファンとして、2017年11月26日のFC東京戦で勝利したサンフレッチェ広島が、同時にJ1残留を決定できたことは、何といっても喜ばしいことでした。
もちろん、当ブログでも度々書いてきたように、私は決して、残留を諦めてはいませんでした。
「きっと残留してくれる」と思っていましたが、でも、正式に決まらないうちは、不安もありましたよ、正直。
なので、最終節を待たずに残留が決まって、とても安堵しました。
しかし、その一方で、直近の2節は、複雑な思いというのも感じていました。
というのは、サンフレッチェが勝利したことによって、アルビレックス新潟、大宮アルディージャの2チームが、J1から陥落することになったからでした。
今年、広島を含めて、残留を争っていたチームは、どのチームもJ1に残ってほしいと思う、いわゆる「情が移る」チームばかりでした。
新潟は、ご存知の通り、前監督であるポイチさんや、千葉ちゃんの古巣であり、岳人がお世話になっていたことも含め、広島にとっては縁の深いチームです。新潟のJ1昇格も、広島の(1回目の)J1復帰と同時だったですし。
そして、大宮。
「一昨年J1を制覇した広島が残留争いをしている」ということが話題になっていましたが、実は、昨年の年間順位では、大宮の方が広島よりも上位だったんですよね。広島の6位に対して、大宮は5位でした。ACL出場の可能性も大いにあった大宮が、翌年に降格してしまうわけです…
無論、広島ファンの私としては、広島が残留しないと元も子もないので、試合が始まればそんな情は忘れて、広島の勝利を願うのみでした。
残留するためには、ライバルよりも上位にならなければなりませんからね。
勝負の世界の常で、それは仕方ないことだと思います。
でも、矛盾するようですが、この2チームの降格を、私はとても残念に思いました。
そして、残りの残留枠を争うヴァンフォーレ甲府と清水エスパルスについても、「どちらも落ちてほしくないなあ」と思っているし、どちらが降格することになっても、残念だなあ、と思うでしょう。
今年、2017年のJ1最終節は、12月2日、土曜日です。
泣いても笑っても、すべてが決まります。心して見守ります。
最後にお知らせ。
26日のFC東京戦は、NHK広島で生中継されたので、テレビで観戦いたしました。
つまり、レビューの準備ができています。
ですが、ブログへのアップは、最終節の試合より後になると思います。
ちょっと、時間を取るのが難しそうなので。よろしくお願いします。
それではまた。
最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。