2017年サンフレッチェ広島出来事カレンダー
2017年大晦日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年も、最後の記事として、サンフレッチェ広島の2017年を振り返るとともに、当ブログの今年も振り返ってみたいと思います。
昨年と同様、サンフレッチェに何が起こったか、月別に振り返ります。
題して、「2017年サンフレッチェ広島 出来事カレンダー」!
今年を振り返る指標として、毎月1つずつ、代表的な出来事をピックアップしていきます。
なお、この記事は、サンフレッチェ広島公式サイトのプレスリリースを参照させていただいております。
ここまで、昨年の文章とほとんど同じです(笑)。完全にテンプレート化いたしております。
という文章も、昨年と同じです(笑)。
では始めましょう。
<1月> 森崎浩司氏、「サンフレッチェ広島 アンバサダー」に就任
今年のシーズンに向けた補強が2016年中にほぼ終了していた関係で、毎年1月によく見かける選手移動についてのニュースが少なかったですね。
そんな中、サンフレッチェ広島初のポジションとして、昨年引退したばかりの浩司が就任したのが「アンバサダー」という役職でした。
横文字なので「なんじゃ?」と思いますが、要は「大使」のこと。
就任当初から精力的に活動している浩司氏。
サッカー教室からラジオ生放送まで、ありとあらゆる機会にサンフレッチェをPRしておられますよね。
来年も引き続き、なのでしょうかしら。
V-POINTにも度々出没(笑)しておられるので、会いたい方は狙ってみては?(もちろん、節度は忘れずに。)
<2月>トヨタプレミアカップ2016でムアントン・ユナイテッドに勝利
開幕戦でのサンチェたいそう(ひらがなが正解)や主軸の負傷などを押さえて、私が選んだのはこのニュース。
FCサプリメントから帰還した千葉ちゃんの復帰戦でもあったこの試合は、3-1でサンフレッチェが勝利したのですが、まさかこの試合が、もう一つの重要な意味を持っていたとは、誰も思わなかったでしょうね。
来シーズンは、あの試合で得点を挙げたティーラシンが、ムアントンからサンフレにレンタル加入します!
そんな縁もあっての選出というわけでした。
<3月>森保監督、「前プレ」を断念
当ブログでは割と頻繁に話題にしているので、くどいとお叱りを受けるかもしれませんが…
ルヴァンカップを含む4試合を勝てなかった3月のサンフレッチェは、とにかく状況を打開したかったのです。
そこで、ポイチさんが青ちゃんや千葉ちゃんなどと話した後、従来サンフレッチェが用いていた戦術で、チームを立て直そうと試みました。
結果としてどうなったか、は皆さんご存知の通りなのでここでは置いといて。
この方針変換によって起こった最大の齟齬は、「前プレ」戦術に合う選手として獲得したはずの、工藤や稲垣やフェリペ・シウバの働く場所が無くなってしまったことにあったと、私は分析しています。
済んでしまったことですが、あの時に限って、なぜポイチさんは信念を貫いてくれなかったのか、私は今でも残念に思います。
<4月>今年の国内初勝利、相手はG大阪
この話題、試合を観てないと思いますし、記事にもしていないので、正直、何を書いたらいいのか(苦笑)。
それにしても、今年、国内の公式戦で初めて勝ったのが、当時3位にいたガンバとの試合になろうとは。
Jリーグらしいと言ってしまえばそれまでですが…
しかし、大きな1勝ではありました。
<5月>一進一退
C大阪戦での5失点の大敗などもありましたが、少しずつ勝利や勝ち点を積めるようになってきたのが5月だったかな、と。
特に、ルヴァン杯グループリーグのプレーオフへ出場を決めることができたのは、いわゆる控え組のアピールの場であるという側面も含めて、ポジティブな成果だったのではないでしょうか。
<6月>苦悩する塩谷、アルアインFCへ移籍
サンフレッチェの選手の中で、責任感の強さは1、2を争うものがあったと思います。
そんな塩ちゃんが、チームが苦しんでいる時期に移籍を決意することは、絶対に簡単なことではないはずです。
確かに、サンフレッチェにとっては痛手でした。
しかし従前より、サンフレッチェは、選手たちの希望を出来る限り尊重するクラブでした。
ノーくん(ノ・ジュンユン)然り、主税然り、洋次郎然り。
昨年のジャガーも含めて、選手たちを快く送り出してきた、そんな環境が、サンフレッチェにはあるんですよ。
移籍後は故障もあったし、決して満足できる内容ではなかった、と本人は思ってるでしょうね。
希望していたロシアW杯への出場は難しくなりましたが、次のカタールならまだチャンスはあるはず。
このまま中東でサッカーを続けられるなら、相当有力になりそうですよね。
頑張れ、塩ちゃん!
※なお6月には、パトリック、丹羽が移籍加入することが決まりました。これは特別に、次点とさせていただきます。
<7月>ポイチさん、突然の監督退任!
その当時、何度もこのことを書こうと思いながら、結局書けなくて、今まで来てしまいました…
でも、その時私はどう感じたのかな?
全く覚えていないんですよね。意外だったのか、やっぱりそうかと思ったのか。
ポイチさんの評価は、少しの分量でもいいので、スポナビブログ終了までにはモノにしたいと思っています…
なお、大本営には「解任」と書かれたはずですが、私は、クラブが発信した「退任」の表現の方を信用しています。
<8月>4バック移籍2題
監督がサンフレOBのヨンソンさんに交代してからの最大の変化といえば、長年親しまれた3バックから4バックへの変換でした。
その影響が如実に表れたのが、航平の清水エスパルスへのレンタル転出と、椋原のレンタル加入という、2つの移籍でした。
航平の場合は、何だかギャグみたいな巡り合わせになったのですが、おそらく、4バックでもソツなくこなすことはできたでしょう。
しかし、航平の攻撃センスは、3バックのアウトサイドでこそより輝くものと思います。
となると、以前のソッコ君と同じく、1軍半的な立ち位置だった航平だけに、悪くない移籍だったのかもしれませんね。
椋原は、極論すれば、パトリックに決勝点を取らせるために、サンフレッチェにやってきました。
来シーズンは岡山でプレーする椋原。まるで「風の又三郎」のような存在でした。
サンフレッチェを助けてくれて、ありがとうございました。
<9月>大敗の雪辱、C大阪から貴重な勝ち点3
この月に書いた唯一の記事が、「ファンサポなら応援に集中しろよ!」と呼びかける内容でした。
残り試合が徐々に少なくなる中で、選手からもファンサポからも、焦りの色は否めなかったですから。
ちょっとでもみんなに冷静になってほしかったんですよね。
そんな中、5月に大敗を喫したC大阪を相手に、フェリペ・シウバの得点で勝利した試合は、サンフレッチェを応援するすべての人に、望みを与えてくれるものだったと思います。
<10月>絶望無き3連敗
J1残留を争うライバルチームとの対戦をすべて終えて、上位陣ばかり6試合が残った、最終盤のサンフレッチェでした。
案の定というか、J1優勝を争う鹿島と川崎に連敗し、続く浦和戦にも敗れて、チームは3連敗となってしまいました。
その結果を受けて、「終わった」「降格決定だ」などと吐く、諦めのいい人々が横行していましたよね。
彼らはいま、どの面下げてこの記事を読んでるんだろうね(哄笑)。
まあ、絶望的な気持ちになるのも分からなくはなかったけど、でも、この3連敗はいずれも、内容的に見所の多い敗戦だったので、これを以って諦めるのはいささか粗忽でしたね。
<11月>苦悩の末、J1残留確定!
ミカ退団というビッグニュースもありましたが、ミカの想いを含めて、やっぱりこちらの方が重大と判断させていただきました。
後出しで悪いんですが、10月の時点で、神戸、FC東京には、勝てる可能性が高いのではないか、と思っていました。
理由は、(今年に限れば)どう考えても、鹿島や川崎を相手にするよりは、神戸やFC東京の方が戦いやすい、と思ったからです。
両チームのファンサポの方、ごめんなさい。
でも、残留のためには勝利が必要で、どこから勝ち点を取るかという戦略も重要ですから。悪く思わないでくださいね。
まあ、何はともあれ、広島ファンとして、今年1番の朗報と言っても過言ではないでしょう。
もちろん、来年もこんなことではいかん!わけで。
そこで。
<12月>城福浩氏、監督就任!
このニュースに続くわけです。
新社長の話題と迷ったのですが、ファンサポ的にはやっぱり、こちらの方が注目度が高いですよね?ということです。
城福氏については、ファンサポの間で賛否両論あるようですが、単なるパッションで非難する意見がかなり見受けられますよね。
そんな人には、「じゃあ、早速S級取ってきてよ」と言わせてもらいますが(笑)。
サンフレッチェの展望については、年が明けたら書きたいと思っているので、ここでは控えさせていただきます。
が、ただ1つ、来年のサンフレッチェは城福監督に委ねられたのだから、ファンサポならそれをサポートするのが筋というものでしょ?という意見だけは、ここで表明しておきます。
以上、カレンダーでした。
年間15位、という成績でしたから、ポジティブな話題は決して多くなかったですが、今年も何だかんだで、色々ありましたよね。
今年は少し警句多めのコメントを付けましたが、いかがだったでしょうか。
さて、例年ですと、ここで「今年のブログを振り返る」のコーナーに進むのですが、今年は行わないことにします。
というのも、まもなくスポナビブログは終了してしまいますので。
なので、最終回に改めて総括することにしようと思います。
なお、タイトルから「振り返る」系の言葉は削りましたが、開始部分はテンプレートなのでそのままにしておきます。(要は手抜き(笑)。)
それでは、本年はこの辺で。
今年、当ブログをお読み下さった皆様、ありがとうございました。
あとわずかですが、よろしくお願いいたします。
良いお年を!