【広島】札幌戦、ファンサポの後押し力が試される。

気が付けば、今日で2017年の9月が終わってしまいますね。

義務感で記事を書いている訳ではありませんが、毎月当たり最低1つは記事を上げたいと、常々思っている私です。

ギリギリになりましたが、9月最初(笑)の記事をアップします。

(今日が土曜日で良かったなあ。)

なお、記事タイトルは、一部575になりました。(偶然です。)

それにしても、「試合を観られない」ということが、これほど大きい影響を私に与えるとは、シーズン前には想像できなかったですねえ…

今年はどうやらサンフレッチェを現地観戦することができない(その余裕がない)と思われますし、となると、DAZN不加入の私は、10月28日のFC東京戦まで、サンフレの試合を観ることができません。

当ブログは、観てもいないことを、さも観てきたように書くような、臆面の無いブログではないものでね(笑)。

そんな状況なので、最近は忙しさも相まって、なかなかキーボードに向かえませんでした。

特に、レビュー記事を全く書けないのが痛いですね。

何と、ゴールデンウイークの神戸戦以来、書いていないという…

せと☆ひできさんのサイトのリンク紹介に「試合レビュー中心のブログ」と書いていただいているのにね。

私自身がそれを謳っているのではないけれど、期待には応えたいじゃないですか!

さあ、グチはこの位にしておいて。

「期待に応えたい!」という想いは、当然、サンフレッチェ広島の選手やスタッフの心にも大きく存在しています。

やはり、広島ファンサポの願いは、サンフレッチェ広島が試合に勝つことや、いい試合をしてくれること、だと思いますし、今であれば、残留争いを制して、来年もJ1で過ごしてほしい、ということだろうと思います。

そして、選手たちもまた、そういう結果をファンサポに見せたいと考えているはずです。

そんな中、大苦戦の新潟を含めた6チームでの戦いとなった残留争いにおいて、今日のコンサドーレ札幌との一戦は、非常に大きな重みを持っていますよね。

ここで敗戦することは避けなければなりませんし、勝ち点3を得ることが「至上命題」と言ってもいい、そんな試合だと言えます。

私も16時からは、「サンフレッチェ勝利の期待」を胸に、速報観戦するつもりです。

このことを踏まえて、ここで2点ほど、私の考えを書かせてもらおうかと。

①今日の結果ですべてが決まるわけではない!

大宮戦や新潟戦の頃にも書いたと思うのですが、確かに、直接対決での勝ち負けは非常に大きいのですが、例え、その試合に敗れたとしても、数字上で降格が確定してしまわない限り、残留を諦めなければならない状況ではないのです。決して。

実際のところ、私は、「ヨンソン監督は、試合状況によっては、引き分けで良し、という采配をするのではないだろうか?」と思っています。

そして、今日の試合は、勝つことよりも、負けないことの方が、より重要だと考えています。

確認しておきますが、私は当然、「今日もサンフレッチェが勝ってほしい!」と思ってます。

その気持ちを踏まえて、先程のような考えも持っている、ということです。

次節以降、順位上位の強豪との対戦が多いので、それを危惧している方が多いことは理解しています。

でも、「上位相手だから負ける(だろう)」という決めつけは間違っていると思うんですよ。

(逆に、「札幌相手なら勝てる(だろう)」と相手を見くびる意見も同じ間違いだと思います。)

対戦チームがどこであれ、戦いは常に厳しいと思うし、そこで勝ち点を取っていくことが目標なわけですよね。

選手達は当然、残留を勝ち取るまで、諦めずに戦ってくれるはずです。

我々ファンサポが、その足を引っ張るわけにはいかないじゃないですか!

まずは、今日の試合を応援すること、勝利を願って選手たちの後押しをすること、そして、試合の結果を踏まえて、次を前向きに考えていくこと。

それが、ファンサポがやるべきことなんじゃないかな、と私は思います。

②対戦相手にブーイングをしているヒマはない!

これを書くのは諸刃の剣かもしれないと危惧しないでもないのですが、敢えて書くことにしました。

札幌とのホームゲームを迎えるに当たり、私が非常に気にしている心配事があります。

それは、サンフレッチェ広島のファンサポが、特定の選手に対してブーイングを浴びせ続けるのではないか、という危惧です。

もちろん、許されざるプレーというのはありますし、それを為した選手に対しては、厳しい態度で臨みたくなるものです。

私も、若き日の小野伸二を痛めさせたフィリピンの選手と、その行為を、未だに許してはいません。

だから、ブーイングを浴びせるな、とは言いません。

常識の範囲内で、それぞれの責任で言う分には、仕方ない面があるでしょう。

ただ、それは試合が始まるまでの話。

試合が始まったら、サンフレッチェのファンサポは全力で、サンフレッチェの後押しをしなければなりません。

だから、サンフレッチェのファンサポには、相手チームや特定の選手にブーイングをしているヒマなど、一切無いと思います。

航平が受けた仕打ちに憤慨したファンサポが、よもや同じ行為を相手にするとは思いませんがね。

私は、ファンサポ、特にサポーターの役割は、応援するチームの持つ絶対値にプラスαを加えることだと思います。

ブーイング等によって対戦相手の力を多少は削いだとしても、それは相対評価を変えただけで、味方の絶対評価を高めたわけではないのです。

あくまでも、応援するチームの絶対評価を高めることがサポーターの役割だと、私は考えているのです。

フェアプレー旗が入場した瞬間、試合会場全体が、フェアプレー精神に包まれる。

理想論に過ぎないかもしれませんが、私は、今日の試合が、フェアプレー精神に溢れた、好ゲームになることを期待しています。

以上、私見を述べてみました。

(ブログで私見を書くのは普通のことなんですけどね(笑))

いま、家の窓から外を見ると、まあ雲一つない快晴だこと!

これで好試合を期待するなというのは無理な話ですよね!

それでは、今日も劇場が開幕することを願いつつ、終わります。

最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。