2017年日本ダービー 備忘録的コメント

2017年5月28日、東京は雨上がりだったらしいですね。

今日はなにぶん、スポーツ行事が立て込んでいて、前日のイベントも含めて、宿題がメジロ、いや、目白押しなのです。

ということで、今年のダービーについて、備忘録的に、いくつかコメントさせていただこうと思います。

競馬ファンはさすがですね

混戦が予想された今年の日本ダービーでしたが、終わってみれば、人気上位3頭の組み合わせという結果になりました。

要するに、全国の競馬ファンが多く支持した馬たちが、きっちり馬券になったわけです。

「おみそれしました」と言いたいですね。

◆ 人気に応えた馬たちもさすがでした

といいつつ、ファンが偉かったのみならず、その人気に応えてみせた馬たちもまた、立派だったと言えますよね。

もちろん、鞍上も込みで(笑)。

勝ったレイデオロは、まず、ルメール騎手のペースをにらんでの機敏な仕掛けが素晴らしかったのですが、最後、直線で抜け出してからの力強い走りも印象的だったな、と思いました。

あと、勝たれてみれば、ダービー馬に相応しい良い馬名だな、とも。

惜しくも2着のスワーヴリチャードは、中団の前めをキープして、終いの脚を伸ばしました。やはり、伊達に共同通信杯を勝っていませんよね。

四位くんに久々のダービーを獲ってほしかった気もしました。

3着のアドミラブルは、1番人気には応えきれず、またしても、という結果になりましたが、最速の上がりで伸びてきた辺りは迫力がありました。

王道組との初対戦で、今回はやや格負けした感もありますが、スケールの大きさは見せたので、今後に期待できそうですね。

◆ 名伯楽の初戴冠

今年の日本ダービーで最大のドラマは、藤沢和雄調教師の念願が叶ったことではないでしょうか。

もちろん、ルメール騎手のGⅠ3連勝も素晴らしいけれども。

藤沢師といえば、昔は、馬場の悪い(と言われる)皐月賞よりも青葉賞を重視するかのような用兵が目立ちました。

(実は、一瞬、アドミラブルも藤沢厩舎だっけ?と勘違いしてました(笑)。)

が、昨今は、皐月賞を含めた牡馬クラシックへもこだわりを見せるようになった由。

その辺が、調教師として未だ勝ったことがなかった牡馬クラシックを獲得した、原動力になったのかもしれませんね。

◆ 悔いなき予想

最後に、私の予想および結果を書いておきます。

そうでなければ備忘録になりませんので(笑)。

今年は、京都新聞杯の勝ち馬が不在であると共に、皐月賞の1番人気が出ない、そんなダービーでした。

(覚えてますよね?皐月賞の1番人気。ここでは敢えて書きません。)

ということで、まずマークしたのは皐月賞1~4着馬と青葉賞馬、の5頭。

で、馬柱とパドックを熟視した結果、本命をペルシアンナイトに決めました。

レイデオロが向正で上がっていった時に後ろを付いて上り、直線でも必死に追い縋りましたが、最後は力尽きました。

1コーナーまでに少しかかったのが響いたかもしれないですが、残念でした。

ただ、自身の上りは34秒0でしたし、戸崎騎手が見せ場を作ってくれたので、馬券は外れましたが、納得できるレースでした。

因みに、対抗はカデナにしてまして、馬連はほぼ万馬券でした。(当たればね。)

で、勝ち馬はその次の評価でしたが、実は2着馬を無印にしそうになってまして。

来年以降のために、「共同通信杯1着馬」をピックアップ条件に加えておきます(微笑)。

◆ 最低人気馬だったんですね。

ところで、パドックでバカに良く見えた馬が1頭いまして、それはジョーストリクトリだったのですが、いまレース結果を見ると、最低人気だったんですね。

私は、本命馬との馬連を200円持ってました。当たれば52万円以上!でしたが… しんがり負けでしたね(笑)。

◆ おまけ

今年はイップス(笑)対策として、いつもより早め、発走20分前に買い目のオッズを書き取り始めたのですが、その時点ですでに手が震え始めるという…

ホント、ダービーのプレッシャーは半端ないですよね。

といったところで、この記事はお開き。

的中した方々は、おめでとうございました!

それでは。

最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。