日本ダービーと青葉賞の違いを考えてみた ~個人の感想です(笑)~
まもなく、2017年5月26日になろうとしています。
日本ダービーの枠順が発表されましたね。
これで今年も、選ばれし18頭が出揃ったわけです。
今年は是非とも大きめの的中が欲しいなあ、と思っています。
頑張って予想しようっと。
(但し、記事にはしません。書くとしたらレース後に。)
さて、何頭もの2着馬を出しながら、未だに東京優駿を制覇していないのが、青葉賞の勝ち馬です。
都市伝説、などと言われたりもしてますが、なぜ勝ててないんでしょうかねえ。
当然のごとく、私にも分かりません。
ただ、ちょっとしたきっかけがあったので、私も少しだけ考えてみたところ、日本ダービーと青葉賞の違いを2つだけ挙げることができました。
あまり突き詰めて考えていないので、「検証」とか「考察」とかいうレベルではなく、私個人の持つイメージ、に過ぎないのですが、一応、発表しておこうということです。
まず、ひとつには、単純にメンバーの違い、ということがあると思います。
日本ダービーには、皐月賞組はもちろん、NHKマイルカップ組、京都新聞杯や毎日杯から来る組、皐月賞トライアルからの転戦組、というように、各路線から優駿が集うので、当然、青葉賞とはメンバーレベルが違いますからね。
そして2つ目ですが、ちょっと違った角度から話していこうかと。
最近は参戦していないのですが、私が「青葉賞」を予想する時に、必ずやっていたことがあります。
それは、馬柱の上り3Fに着目して、条件を満たす上り時計にマーカーで色を塗る作業です。
まず、1800m以上のレースで上り33秒台であれば、最も目立つ色でマークします。
次に、同じく1800m以上のレースで上り34秒台、または1700m以下のレースで上り33秒台であれば、次に目立つ色でマークします。
全て塗り終わったら、回数が多い順にピックアップして、それを予想の軸にするのです。
(なお、32秒台や31秒台の馬がいれば特注です。)
この作戦、結構、的中率が高かったと思います。
おかげで、青葉賞は割と得意なレースでした(微笑)。
さて、これがダービーとどういう関連になるのか、という話の展開にしなければなりませんが、私は、この色塗り作戦に、ダービーと青葉賞の違いが端的に表れている、と見ています。
少し飛躍しているかもしれませんが(汗)、2つのレースの傾向は次のようになる、と私は考えます。
◆青葉賞
スローの上がり勝負になりやすいので、速い上りで走れる「瞬発力」の高い馬が有利である。
◆東京優駿
単純なスローにはならず、道中の流れも厳しくなるので、「瞬発力」に加えて、末脚の「持続力」を持ち合わせる馬が有利である。
ダービーって、スローに見える時があっても、道中のプレッシャーは半端なく厳しい、と思うんですよ。
要するに、青葉賞と日本ダービーとは、レースの「質」が全く違うんですね。
青葉賞は上りの勝負だけでも勝てるけど、それだけではダービーを勝ち切るのは難しい、というね。
ここら辺に、「青葉賞馬がダービーを獲れない」理由が眠っているのだろうと思います。
以上、2つのレースについて、私個人が思うイメージの違いを語らせてもらいました。
おそらく、多くの人が考えた結果と被ってしまうとは思うんですけどもね(微笑)。
多少なりとも、皆さまの参考になればいいと思います。
最後に、蛇足ですが。
ダービーについて、「日本ダービー」「ダービー」「東京優駿」と、3種類の表記を使っていますが、これはワザとそうしています。
何でも、こうして目先を変えることで、リーダビリティを上げる効果があるのだとか。
日本では「単語を統一しろ!」と怒られそうですが、アメリカなどでは推奨されているらしいですよ。(欧米か!)
それではまた。
最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。