飾り気のない言葉から伝わった想い ~安美錦のブログ記事より~

火曜日の夜、風呂場にスマホを持ち込んで、湯船に浸かりながらウェブを閲覧していました。

その途中、私は、ある人が「安美錦のブログを読んで云々」と書いていたと、フッと思い出しました。

私は早速、検索して、そのブログを読みました。

読んで良かったと思いました。

その時の最新記事は「千秋楽」というタイトルでした。

私がここで内容を説明するよりも、まずは読んでみて下さい。

「けっぱれ安美錦安美錦竜児オフィシャルブログ ⇒ 「千秋楽」

飾り気のないシンプルな文章が、安美錦の想いをストレートに伝えていると思いませんか?

私は、とても素晴らしいと思いました。

もしも私が同じ内容で文章を書いたら、余分な修飾語や補足の文章を付けて、いろいろと飾りを付けた仕上がりになっているでしょう。

そして、却って、自分の想いが伝わりにくくなっていたでしょう。

美辞麗句が想いを伝えるわけではないのですね。

家族やファンへの感謝、稀勢の里や場所を盛り上げた力士たちへの称賛、そして、特に、照ノ富士へのねぎらい。

短い言葉の中に安美錦の深い想いが感じられる、名文だと思いました。

それにしても、この安美錦といい、「稽古はウソをつかないぞ」と諭したという日馬富士といい、気遣ってくれる先輩が身近に居てくれて、照ノ富士は幸せですね。

それでは。