サンフレ界隈ズ ~観てない観戦記とウタさんとアナさんと芸人さんが登場します~

2017年3月17日。金曜日の夜中です。

まもなく12時になりますので、書き終える頃には18日になっているはずですね(笑)。

私は無事、3連休をそのまま頂けることになりました。

できる限りのんびりと過ごして、英気を養いたいと思っているのですが、18日に関しては重大な作業が1つ控えておりますので、そこだけは集中しなければなりません。

それは何?って、まあ分かりますよね。また後ほど。

さて、この1週間、サンフレッチェ広島界隈では、色々なことがありました。

今回の記事では、そうした出来事をいくつかのトピックスとして、ちょろちょろと書いていきたいと思います。

中には、未来のことについての話題もありますよ!

◆ LIVEトラッキングで「観戦」した鳥栖戦について

先週の土曜日、3月11日のアウェー戦。

私は当初から、Jリーグ公式サイトのLIVEトラッキングで観戦するつもりで、当ブログでもちらっと書いておきました。

ただ、案の定、予定通りに起きられず、外出の出発が遅れたために帰宅もずれ込み、15時30分からの観戦になってしまいましたとさ。

終わり。いや、終わりません(笑)。

鳥栖と広島の総走行距離が段々と離されていく中、FKの1点を守り抜いた鳥栖が勝利したのでしたね。

ラッキングデータを見ると、広島が支配率で常に上回っていたものの、縦パスの割合では鳥栖が遥かに上回り、鳥栖の堅守速攻具合が如実に表れた形でした。

なお、知っての通り、LIVEトラッキングには実況が付くので、丸印の動きを見ながらだと、それなりに臨場感があります。

広島が9人で攻め立てた最終盤、実況の「上に外れたぁ!」とか「わずかに枠を逸れたぁ!」とかいう言葉を聞く度に、「あ~っ(落胆)」という音声が、私の口から洩れてしまったのでした…

清水戦よりは積極性が出せていた(塩ちゃん談)らしいですが、丸谷が退場になってから(やっと)動きが良くなった、という評も読みましたし、「走らなきゃ、動かなきゃ」という、頭では分かっていることが、結果が出ていないという状況の下で、体の動きに結び付かないってことなのかなあ、なんてことを、私は思いましたね。

てゆうか、ぶっちゃけ「いっそのことドン引きからのロングカウンターでいいじゃん」とも思ったんですよね。

「宮吉、走れ! 森島、サポート!」ってな具合で。

でもまあ、チャレンジし続けることで良くしていこうとしている途中でしょうが!という感じなので、もうしばらく見守りましょう。

ラッキングデータ、貼っておきます。

※走行距離に10kmもの差があります。いくら鳥栖が走るっつっても…

☆詳細データ

☆走行距離

◆ 速報テキストで「観戦」した甲府戦について

3月15日、水曜日。

リーグカップ(レヴァン杯)のグループステージ初戦となる甲府との試合が、ビッグアーチで19時から開始されました。

もはや否応なく、速報で観るしか手がない状況でした。

そんな中、甲府サポを含めた5千人以上の方がスタジアムに駆けつけられていて、本当に素晴らしいな、と。

とはいえ、試合は0-0のドローということで、これで満足してください、とは言い辛い結果になりましたですね。

スポナビの速報だと、他会場の経過も同じ画面で見れるので、それらが続々と得点を重ねていくのを横目に見ながら、やっぱり寂しい気持ちにはなりました。

鳥栖戦からの連鎖反応、ということだったんでしょうか…

ところで、試合が始まる頃に、スタメンから控えへと順にメンバーを眺めながら思いました。

「若手中心」ではあったものの、何だかあまりそういう印象はなくて、むしろ、これがリーグ戦のメンバーだとしてもそれほど違和感はないなあ、と。

特に、皆川、Aロペ、宮吉で組んだ前線などは、何かデジャブな感じだった。

甲府戦のメンバーに限れば、一昨年の「チーム・ナビスコ」とは少し異なる雰囲気でしたね。

やはり、吉野、大谷などが修行中だからでしょうか。

ただ、変な言い方ですが、本当の若手も甲府戦には何人か出ていました。

特に川崎は、これが公式戦初出場だったそうです。

彼の場合、2年続けて故障に見舞われていたので、まあルーキーみたいなものですから、将来に向けた大きな一歩と言えますよね。

しかも、「Jで通用する自信が付いた」とまで語っていますので、客観的な評価はともかく、出来たプレーは彼自身の手応えとなったみたいですね。

とにかく、若手が自信をつけ、力を付けていくことは、チーム全体の競争を生みますし、底上げにもなるわけです。

今年もサンフレッチェは、そうした若手の鍛錬の場として、レヴァン杯を使っていくものと思います。

賛否はあるでしょうが、今思うのは、彼ら若手勢の中から、試合でしっかりアピールして結果を残し、主力と目されているリーグ戦要員をベンチに追いやるくらいの野心を持つ、そんな選手が現れてほしい、ということです。

そんな下剋上を、今の若手には期待したいと思います。

◆ ウタさんの周りには常に笑顔があふれている

同じくJリーグカップの初戦で、ウタさんがFC東京の選手として途中出場しましたよね。

洋次郎の加入で最後を締めた、と思っていたFC東京がウタさんをレンタルで獲得した、と知ったとき、率直に驚きました。

と同時に、ウタさんがプレーする場所が見つかった、ということに、とても安堵しました。

もちろん、それが広島であった方が良かったかもしれません。

実は、「海外志向が強かった」という足立強化部長の談話を知って、わずかですがネガティブな感情も持ちました。

しかし、そこに至る経緯を考慮に入れると、今はこれがベストなんだろうな、と思います。

「広島がウタカを清水から完全移籍で獲得した」という事実は、誰もが意外に思ったはずですし、これほどの選手をとにかく保有していることが、にわかには信じがたいことでした。

サンフレッチェにとってエポックメーキングとも言える大きな出来事だったのではないでしょうか。

ウタさんは、移籍後の初ゴールをPKで獲得したのですが、それは、キッカーの予定だった森重から「早くチームに溶け込めるように」という配慮で譲られたものだったそうです。

こうしたチームメイトの配慮も素晴らしいですが、試合後の映像などで観られる「仲良し」な感じとか、ウタさんの人柄がそうさせる面も大いにあると思いますよね。

いつも周囲を明るくさせてきたウタさん。

今年はFC東京の選手として、自身とチームのために頑張ってほしいと思います。

広島も間接的に恩恵を受ける可能性がありますからね(笑)。

期待しています。

◆ 𠮷松アナウンサー、まさかの転勤

今年に入り、度々ブログにご登場いただいている、NHK広島放送局の𠮷松欣史(よしまつよしふみ)アナウンサー。

画面テロップで表示されるという書体で記述するため、スマホでは表示されなくて、いつも申し訳ないと思っているのですが、その𠮷松さんが、何と4月から北九州放送局に異動になる、ということを、先日自ら発表なさいました。

いやあ…、実に惜しい!惜しいなあ…

スポーツに対する造詣と敬愛の深さに加え、ユーモアを感じさせる実況が、特にサンフレの試合の際には強く感じられて、私は好きだったなあ…

実は、𠮷松さんの絡みで、個人的に思い出がありましてね。

以前、𠮷松さんが、取材したミシャの談話をJリーグ中継の電波に乗せたのですが、その内容と伝え方に疑問があったので、NHKに問い合わせをしたんです。問い合わせフォームから。

そして後日、NHKからの回答がメールで送られてきて、私の誤解は解けたわけです。

今も、そのメールは消さずに残してありますが、送った方の文面は、ファイルに保存したはずですが所在が分からなくなってしまいました。

もしかすると、我が家のキングカズが持っているのかもしれませんが…(だとするともう読めません。)

北九州に行くとすると、Jの実況は当分聞けないのかもしれませんね。

でも、きっと北九州スタジアムミクニワールドスタジアム北九州)に取材に行く日を楽しみにしておられるかもしれませんね。

𠮷松さんは今年50歳。まだまだ現役バリバリのアナウンサーとして、いい声を聞かせてくれると思います。

北九州でも、𠮷松節を響かせてください!

◆ 親子芸人、ビッグアーチに降臨か?

最後は、少し先の話題を。

来たる4月1日、柏レイソルを迎えるJ1リーグ戦の会場たるビッグアーチに、お笑い芸人森山あすかさんが来場します!

サンフレのプレスリリースにはまだ出ていませんが、公式ツイッターで発表されたみたいですね。

「え、森山あすか?誰やねん?」と失笑した人はいませんか?

私は「イッテQ」を観ていないので、芸風とかよく分からないのですが、名前ぐらいは知っています。

というか、これ絶対、「サンフレッチェ検定」に出ますよ!(検定があればの話。)

実際、言うまでもなく、現U-17サッカー日本代表監督であり、広島ユースの監督として黄金時代を築き、選手として広島のステージ優勝に貢献し、シャーレを割ったという濡れ衣を着せられた(苦笑)、元日本代表、ゴリさんこと、森山佳郎氏の、その愛娘なのであります。

ウィキってみて驚いたことに、彼女はまだテレビデビューから1年経っていないんですね。

もちろん、「イッテQ」に出てるくらいだから、知名度は申し分ないでしょう。

サンフレッチェの歴史を彩ったレジェンドの1人、その子供が、有名人としてサンフレッチェの力になろうとしているとは…

Jリーグとサンフレッチェの四半世紀の歴史を感じますねえ。

できれば、勝利後の劇場で親子共演、なんてのを見てみたいですけど、父上は忙しいだろうから難しいですかね。

でも、ゴリさんって、いじられ芸人的な趣もあったりするので(私見)、やっぱり、親子揃ったところを見てみたいなあ。

(私自身は行けないんでしょうけどね…)

まだ当日まで2週間あります。詳細の正式発表が楽しみですね。

ってことで、トピックスは以上です。

まだ何か書きたかったことがあったような気がしますが、何だかんだでまた長くなったので、この辺りで締めましょう。

明日、と言うか今日はアウェーで北海道コンサドーレ札幌と対戦します。

広島は、札幌との対戦は5年ぶりであり、また、札幌ドームでは初めて試合をすることになるようです。

(某ブログで「(今期)1-1でドロー」となっていますが、もちろん勘違いか記載ミスでしょう。)

ここまで3戦続けて無得点のサンフレッチェですので、札幌がどのようなプランで来るのか分かりませんが、とにかく得点を奪うことが、今季の初勝利のためには不可欠になります。

鳥栖戦でいい兆しが見えた、という評価も見聞きしていますので、ホームの声援を受ける札幌が相手で大変ではありますが、何とかきっかけをつかんでほしいと思います。

連休を利用して現地に乗り込む広島ファンサポの方々も、決して少なくはないでしょう。

90何分間、100%の力で、サンフレッチェの選手たちを後押しして下さい!

浮気は無しですよ!

広島居残り組の私は、NHKがまた地域限定放送を地上波でやってくれるので、それを見ながらメモを取りたいと思います。

応援する気持ちは一緒です!

頑張りましょう。

それではまた。

最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。