2015年サンフレッチェ広島出来事カレンダー&ブログを振り返る

2015年大晦日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私は、紅白の審査員紹介を見逃してしまいました(笑)。

今年も、最後の記事として、サンフレッチェ広島の2015年を振り返るとともに、当ブログの今年も振り返ってみたいと思います。

天皇杯準決勝のレビューは、年明けに書くことにします。

書きたくない訳ではなく、単純に時間的な制約です。

昨年と同様、サンフレッチェに何が起こったか、月別に振り返ります。

題して、「2015年サンフレッチェ広島 出来事カレンダー」!

今年を振り返る指標として、毎月1つずつ、代表的な出来事をピックアップしていきます。

もう、このブログが続いていく限り、毎年続けていこうと思っています!

なお、この記事は、サンフレッチェ広島公式サイトのプレスリリースを参照させていただいております。

では、1月から。

<1月> ドウグラス選手 徳島ヴォルティスより期限付き移籍加入

この月は、旅人の落ち着き先が決まったり、新しい選手が入ってきたり、そういうニュースが中心でした。

しかしこの時点で、ドウくんの加入がここまで大きな出来事に思えるようになるとは、想像だにしておりませんでした。

そもそも、開幕戦で初めて彼の「姿」を観たくらいですからねえ。

その時に一気に彼のファンになったのですが、とにかく真面目に取り組む選手ですよね。

レベルの高い選手たちに囲まれて、彼の才能も開花しました。

来年も、核となる選手として活躍してほしいものです。

<2月> サンフレッチェ広島、社長が交代

今年4月に行われた広島市長選挙に立候補するため、こやのんこと小谷野薫社長が退任したのが、この2月でした。

「スタジアム建設を契機に新しい街づくりを」という主張で、主に若い年代から支持を集めた、と思われるのですが、現職の壁は厚く、落選してしまいました。

当ブログでは、イデオロギーを持ち込まないために、この話題には触れませんでした。

1つだけ言いたいのは、この結果は残念だったけれども、広島市民の判断を責めるのは筋違いだということです。

政治経験のない候補者よりも、多少不満はあっても2期8年の経験者の方に票が集まるのは、まあ自然なことですからね。

いま、小谷野氏はどうしておられるんでしょうかねえ。

新スタジアムを跡地に作るための根回しを秘密裏に行なっているのかもしれんねえ…(空想です。)

<3月> 浦和戦、元広島の全選手と対戦

勝った2試合を差し置いて、引き分けに終わった浦和戦を取り上げます。

相手のスタメンに、柏木、槙野、森脇、西川、李忠成、石原、の6人が名を連ねましたね、という、まあそれだけの話です。

なお、私は、約1名を除いて、彼らへのわだかまりはありません(ホンマやで)。

特に、直樹には、早く戦列に復帰してほしい、と思っています。

<4月> J1通算1000得点、決めたのは千葉ちゃん

4月25日、清水戦において、サンフレッチェ広島のJ1での得点数が、ついに4ケタの大台に乗りました。

決めたのは「持っている男」千葉和彦でした。

得点ランク2位のドウくんや、寿人、ジャガーらを差し置いて(笑)。

しかも結局、今年もリーグ戦での得点数が「1」ということでしたから、正に、美味しい所だけ持っていくという、彼の真骨頂!

CWCで1点奪って見せましたが、リーグ戦でももっと決めてよ!と言いたくなりますよね(微笑)。

<5月> リーグ戦の連勝が5でストップ

比較的、話題が少ない5月でした。

そこで、敢えてこの話題を取り上げました。

居ないはずの選手にアシストされてしまった試合、のことなのですが…

私は、レビューのためにTV観戦していたのですが、例の場面のことは、気が付かなかったのです。

以前にも書いた理由で、この試合のレビューは書けなかったのですが、もし書いていたとしても、今と同じことを正直に書いたでしょう。

審判が誰も気付かなかったことについても、止むを得ないことではないかと思っています。

ただ、改善は必要で、例えば、競馬で導入されているパトロールビデオのように、ピッチ全体をモニターするとか、色々と知恵を出してみてはどうか、と思いますね。

<6月> 工藤浩平松本山雅に完全移籍

ナビスコ杯の敗退が決まった6月ですが、トップはこちら。

以前に当ブログでも触れたので、改めての記述はしませんが、とにかく残念でした。

CWCで2人のシャドウが相次いで離脱した時には、「いま工藤が居てくれたらなあ」と、切実に思いました。

残念なことに、来期はJ2での戦いになりますが、松本山雅がJ1に戻れるように、彼の力を発揮してほしいと思いますね。

<7月> 寿人、Jリーグ代表として「VS嵐」に出演(笑)

「ここは普通、2ndステージ5連勝じゃろうが!」という声が上がりそうですが、「サンフレNEWS」の7月のところを順に見ていたら、これが目に付いたので、取り上げることにしました。

私も(リアルタイムじゃないけど)観たのですが、どんな結果だったのか、嵐に勝ったのか、活躍できたのか、全く覚えていません(苦笑)。

いま観直す時間はないので、ここまでにいたしとうございます(笑)。

<8月> 試練の時、今年2度目の連敗

私も現地で観戦した、鹿島アントラーズとの一戦。

セットプレーから失点し、そのまま挽回できずに敗戦してしまったのですが、鹿島の「サンフレッチェ封じ」の見本のような戦い方に遭い、スコア以上の完敗でした。

続く柏レイソルにも、(観ていないので推測ですが)今期最悪の試合で敗れ、さらに、続く新潟戦でも、勝利はしたものの、相手のプラン通りの試合をされてしまいました。

あの頃は、苦しみました。

しかし、いま思えば、劣勢を我慢して時が来るのを待ち、機を見て得点を奪う、という、今年の終盤で見せた戦い方が、この新潟戦の経験から生まれたような、そんな気がします。

次の雨中の名古屋戦で快勝し、溜飲を下げて8月を終えたのでした。

<9月> 離脱者、相次ぐ

9月の終わりになって、カシッチ、浩司が相次いで戦線を離脱することになりました。

カシッチの場合は、シーズン最終盤に間に合って、CS、CWCと活躍してくれましたし、途中出場の切り札という新たな武器にもなってくれました。

そこは「ケガの功名」といったところで、結果的には良かったのかもしれません。

一方、このところ、故障者の近況が伝えられないため、浩司の現状が分かりません。

開幕時が好調で、期待が高まっていただけに、ケガで出られない状況がもどかしいです。

また来年、元気な姿を見せてほしいのですが。

<10月> ギシさん、涙の決勝ゴール

10月3日のFC東京戦に敗れて以来、リーベルと対戦するまで1つも負けなかったサンフレッチェ

10月に挙げた2勝のうち、何と言っても記憶に残るのは、あの左足でした。

彼にとって、結果的に、サンフレッチェでの(現時点での)最後のゴールとなったわけですが、試合終了直後のあの涙と共に、広島ファン&サポーターの脳裏に、いつまでも刻まれるゴールになりました。

次の舞台は決まっていないようですが、どのクラブに行っても、彼は必ず、そのチームの力になることでしょう。

朗報を待ってます。

<11月> シーズン当初の目標を達成、年間勝ち点1位に

2ndステージ優勝も目出度いことながら、やはり、年頭の目標としてポイチさんが挙げていた「年間勝ち点1位」の方が、この月のトピックとして相応しいと思います。

CS制覇と合わせて、200%喜ぶことができたのは、本当に嬉しいことでした。

<12月> FIFAクラブワールドカップ、3位入賞

1年最後の1ヵ月に、8試合も公式戦を戦うことができた、サンフレッチェの選手たちは、本当に幸せな男たちだと思います。

とにかく、ビッグニュースが目白押しで、どれを選ぶか迷いますが、私は、このニュースを一番にしたいと思います。

なぜなら、この大会こそ、サンフレッチェ広島のすべてを結集し、その力を広く知らしめた大会だったからです。

初戦で2人の主力を失いながらも、ベンチが全員でそれをカバーし、それのみならず、すべての選手が、試合の中で力を出し切った。

その結果が「大会3位」の称号であり、それに見合う賞金であり、それ以上に大きい称賛の声であったのです。

この大会で得た大きな自信と、味わった悔しさは、来年の戦いに必ず活かされることでしょう。

さらに大きな成果を得るために。

カレンダーは以上です。

去年よりもコメントが少し長めになった気がしますが(笑)。

色々思い出して頂けたでしょうか?

<番外編:「サンフレッチェとは直接関係ないけど」ランキング トップ3>

ここで「おまけ」として、「サンフレッチェそのもののことではないがサンフレッチェに関係のある出来事」の中から、個人的なベスト3を挙げてみたいと思います。

3位:中野和也さん、中国新聞の「この人」欄に取り上げられる

ファンなら誰もが知っている、サンフレッチェ取材の第一人者、中野和也さんの話題が第3位。

正に今日、大晦日中国新聞に掲載されたばかり。ほやほやです。

過去にはポイチ監督や青ちゃんも取り上げられたことのあるコラム記事に、中野さんが載っている、という事実に、驚くと同時に、嬉しく思ったのでした。

2位:戸田さんに褒められた(微笑)

もちろん、直接褒めていただいた訳ではありません。

3月に書いた気付きと同じことを、11月に戸田和幸さんが話した、というだけのことです。

それを勝手に喜んでいるだけなのですが、何しろ嬉しかったもんだから。

(「難敵を制した「集中力」 ~湘南戦レビュー~」より。)

1位:せと☆ひできさんとの交流

中野氏と並ぶ重鎮、ファンならきっと読んでいる「SANFRECCE Diary(サンフレッチェ ダイアリー)」の管理人、せと☆ひできさん。

私のブログにコメントして下さり、大いに感激したのですが、それだけではありません。

1ヵ月ほど前、ふと思い立って「ビッグアーチの雪」をグーグル検索してみたのです。

当ブログももちろん検索されたのですが、そうした中に、どこかで見たような文章が検索結果に載っていたので、リンク先をクリックしてみたところ… そこは「SANFRECCE Diary」でした。

何と、「LINKS」の下の方に、当ブログへのリンクが張ってあるではありませんか!

これはホント、心の底から嬉しかったですね。

せとさんとの交流といっても、直接文章を交わしたのは1度だけなのですが、気付かないところで当ブログを手助けしてくれていたんですね(と勝手に思い込んでいます)。

因みに、紹介文には「試合レビュー中心のブログ」と書かれています。確かに…

<今年のブログを振り返る>

初めて、新年から年末まで、1年を過ごした当ブログでした。

書けなくて夏休み的な感じになってしまったこともありましたが、結果的に、7月を除くすべての月で、何らかの記事をアップすることができたのは良かったと思っています。

また、昨日の記事で、累計のページビューも60万を超えました。

読んで下さる人あってのブログだと思っているので、本当に有難いことです。感謝いたします。

もちろん、反省点もあって、野球や相撲の記事を書くことが、結局できませんでした。

機会があれば、言い訳してみたいと思っています(苦笑)。

それではこの辺りで、今年最後の記事を終えることにします。

今年、当ブログをお読み下さった皆様、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を!