全国ネットじゃないけれど ~川崎F戦プレビュー~

1.地上波で生中継

今日の日付で行われる広島-川崎Fの試合をTBSが生中継する、というニュースが出たのは、1週間ほど前のことでした。

「TBS系列」ではなく「TBS」だったので、悪い予感がしたのですが、果たして、全国ネットではありませんでした。

所謂、「関東ローカル」での放送です。

実はおとといの夜、ちょっと気になったので、各地方の同時刻の番組表を見てみたのでした。

その結果、残念ですが、名古屋でも大阪でも福岡でも、札幌でも仙台でも、この恩恵を得ることはできないようでした。

これらの地域にも、少しは広島ファンもいてくれると思うのですが… 残念なのであります。

ただ、関東にも広島ファンの方がいて、でも、広島までは遠いので観戦には行きづらい、という方には朗報だと思います。

もちろん、川崎Fファンの方々にとっても同様ですよね。

全国ネットじゃないけれど、TBSさんはなかなか味なことをやってくれますね。ありがたいことです。

そうそう、広島に住んでいるけど、スタジアムに行けなくて残念、と思っている方もいらっしゃるでしょうが、そんな方でも大丈夫、NHK広島が中継をしてくれます。

なお、他の地域では日本オープンゴルフ選手権が放映されます。NHK山口もNHK島根も、岡山も鳥取もゴルフです。

ホントにNHK広島だけが広島の試合を流している、というのが、面白いというかなんというか…

2.相手にとって不足なし

さて、さっきUPしたばかりの前記事で、川崎Fが、水曜日の試合をほぼ主力メンバーで戦ったことを書きました。

大久保は「(広島戦に)だいぶ余力を残せた」という趣旨のコメントを残しましたが、中2日でアウェーを戦う、しかも、ナイトゲーム後のデイマッチというスケジュールは、多少の影響を川崎Fに与えることになると思われます。

迎え撃つ広島は、スケジュールは同じでも広島に居続けることができますし、しっかりとターンオーバーして、寿人やカズなどを完全に休ませることに成功しました。

そう考えると、メンバーがどうなるかは分かりませんが、体力面では広島が優位に立つ可能性が高いと思います。

しかし、少しぐらいの劣勢はすぐに取り返せそうな攻撃力が、川崎Fにはあります。

そして、残り試合が少ない中、勝利を求める気持ちは強いはずで、戦うにはやっかいな難敵であることは動きません。

広島側から見れば、やはり、戦い方を間違えてはいけないと思います。

体力面でゆとりがあるのであれば、オフ・ザ・ボールの動きを増やしていきたいし、相手のボールホルダーへの圧力も常に与えていきたいところです。

もちろん、試合の流れによっては臨機応変、しっかり守ってカウンターを狙う時間帯があってもいいと思います。

あと、見どころとしては、2人のベテランストライカーの競演でしょうか。

私自身は、サンフレッチェの勝利が第一なので、寿人の得点自体にはあまりこだわってはいませんが、そういう立ち位置の広島ファンは多分少数派で(苦笑)、特に現地観戦する人は、寿人のゴールに大いに期待していると思います。

川崎Fといえば思い出す、昨年のゴラッソ。

あの再現とまでは言わない、泥臭くても何でもいいので、早く変な呪縛から逃れるためのゴールを挙げてくれるといいですね。

3.おまけ

これから寝て、朝起きて、あるいは昼前に起きて(笑)、用事を済ませて帰ってきたら、まもなく試合が始まる時間になるでしょう。

もちろん、レビューする予定ですが、ちょっと訳あって、気合が入っております。

理由はWEBで!(笑)というか、レビュー内のどこかで書きます。

ということで。

広島ファンも川崎ファンも、応援を頑張りましょう!

最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。