【天皇杯】水曜日の試合をほぼ結果だけで語ってみる
2015年10月14日、先行して行われた1試合を除く、天皇杯3回戦の試合が、一斉に行われました。
広島の試合もビッグアーチで行われましたが、さすがに現地では見れませんでした。
今回の記事では、NHKのホームページを頼りに追いかけた試合経過や結果を題材に、その日に思ったことなどを書いてみようと思います。
◆ 波乱、相次ぐ
20時ごろ、前半までの試合経過を確認したところ、開催された11試合のうち、7試合が0-0でした。
「ゼロ多いね」(つぶやきシロー風)と思うと共に、J1勢が苦労しているなあ、という印象を持ちました。
我がサンフレッチェも然りで、少しやきもきしました。幸い、20時15分頃の確認で、皆川が先制点を取ったことを知り、ひと息つくことができたのですが。
そんな中、鹿島と新潟が、J2クラブに足元をすくわれてしまいました。
特に鹿島は、G大阪や浦和などが登場するより前に、敗退の憂き目にあうことになってしまいました。さぞや無念でありましょう。
延長戦で大分を振り切った横浜FMも苦しみましたが、さすがに日曜日にそれぞれの試合を戦った後の中2日は、体力的に厳しかったやもしれません。
ただ、そんな中でも神戸は勝ち切っていますので、結局は言い訳にならないとも言えますけどね。
◆ ターンオーバー ~それぞれの考え方~
広島ファンの私なので、当然、一番気になったのは広島の戦いです。
この日のメンバーは、J1リーグ戦のFC東京戦からスタメンを11人入れ替えた、ナビスコカップ仕様の構成になりました。
結果は、熊本を相手に1-0で勝利し、次のステップに進む権利を得ました。
あれから2日経ったので、実は、この試合のレポートを2、3、読み終わっています。なので、どんな内容だったのか、観ていないなりに認識はしているのです。
でも、ここでは何も知らないテイで、水曜日の夜に思ったことを書くのですが、内容は分からないが、やはり勝利で終わってくれたのは良かったですね。
昨年も同時期に書いたのですが、ベストメンバーであろうがなかろうが、それで勝利したならばモウマンタイ、何も恐れることはありません。
カップ戦をメンバーを落として戦うと、「手抜きだ」とか「相手をなめている」とか文句を言う人が多いですよね。
その気持ちは分からなくもないのですが、クラブや監督の方針もあるので、一概に責め立てるのはどんなもんかな、という気持ちの方が、私は強いですね。
まあ、広島に関しては、勝ったので何も言わせない、のひと言で何とかなるでしょう(微笑)。
逆に、鹿島などは、PK戦とはいえ敗退してしまったので、批判も甘んじて受けなくてはならないでしょう。
(私はそんなにメンバーを落としていたとは思いませんでしたが。)
一方、川崎Fは、ほぼ主力を揃えたメンバーで戦い、危なげなく勝利を得た様子。
私は、先制点が大久保だった時点で、これはガチのメンバーで来たな、と思いましたから。
興味深いことに、こちらの場合は、ターンオーバーを図らなかったことに対して、ブーイングを浴びせる人がいたりするんですよね。
次の試合が中2日でアウェーの広島戦、ということですから、危惧する気持ちも理解はできます。(もちろん、言い方次第なんですけど。)
ただ、ターンオーバーにあまり拘泥しないところに、私は、風間イズムを感じてしまいました。
良くも悪くも、八宏さんの信念にはブレがないように思います。その辺り、ポイチさんとの共通点を見ることができますね。さすが、ドイスボランチ(笑)。
※川崎F戦については、後ほどプレビュー的な記事を書くつもりでいます。
◆ 4回戦の開催について
さて、波乱が起こった、とは言っても、結局、この日はJ1勢が8チーム、4回戦に駒を進めています。
他はJ2が2チーム、J3が1チーム、ということで、日曜日に勝った松本山雅と、4回戦登場組を加えると、ほぼJ1勢が揃っているという情勢になりました。
なお、次の試合、ベスト16の抽選会を、22日の午後6時からBS1で生放送するそうですね。
決勝戦までの山がすべて決まるのかどうかは分かりませんが、興味がある方は観てみては如何?
私は観れませんけど(微笑)。
何はともあれ、16チームが出揃って、頂点までは残り4試合。
もちろん、全チーム、すべての試合を負けずに勝ち上がって、優勝の栄誉を担いたいと思っているはずです。
見守りましょう!
最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。