2014年サンフレッチェ広島出来事カレンダー&ブログを振り返る
自身初となる、怒涛の3連続投稿(笑)。
最後は、今年の締めくくりとして、サンフレッチェ広島の2014年を振り返るとともに、当ブログの今年も振り返ってみたいと思います。
今年も、いろいろなことがありました。
まずは今年、サンフレッチェに何が起こったか、月別に振り返ります。
題して、「2014年サンフレッチェ広島 出来事カレンダー」!
基本的に、ひと月につき1つずつ、代表的な出来事を羅列し、コメントを付けていきます。
特に目新しい視点ではありませんが、今年を振り返る指標にはなるかな、と思います。
なお、この記事は、サンフレッチェ広島公式サイトのプレスリリースを参照させていただいております。
では、始めましょうか。
<1月> 天皇杯決勝、横浜FMに完敗
この試合のあと、激震も多々ありましたが、1月はこの話題に尽きます。
2試合連続PK戦勝利の後、中2日で決勝を戦わなければならない状況で、チームは疲弊していました。
ただ、負けは負け。悔しいが、認めなければなりません。
来季(=今年)への課題を見つけた戦いでした。
<2月> 富士ゼロックススーパーカップ、2年連続制覇
ニュー・サンフレッチェを予感させる前プレサッカーで、対戦相手の度肝を抜いた、見事な勝利でした。
ただ、横浜FMが雪の影響でコンディション調整できなかったことは、考慮するべきでしたね、いま思えば。
でも、勝ちは勝ちです。
これで同大会は3戦3勝。再来年は出られるようにしてほしいなあ。
<3月> 佐藤寿人、川崎戦でスーパーゴール
当初、「FCソウル戦の疑惑のPK騒動」を書こうと思っていましたが、試合が4月1日だったことが判明(笑)。
そうすると、もうこれしかありません。
プスカシュ賞(最優秀ゴール賞)はノミネート止まりでしたが、あれは寿人の真骨頂が表れた、記憶に残るゴールになったと思います。
<4月> ACL、初のグループリーグ突破
私が当ブログを開始した4月は、何と言ってもこのニュースでしょう。
職場で一人、喜びを噛みしめたことは、当時の記事にも書きました。
何せ昨年、1勝も残せず、バッシングも受けていただけに、溜飲が下がる思いでした。
この結果、GW中のJ1ホームゲームが無くなったのは痛し痒し。
なお、この月は、石原と高萩に、それぞれ第一子が誕生しているんです。
2人とも、来年はサンフレッチェには居ないんですよね…
もっとも、洋次郎については、まだ移籍が決まったわけではありませんが。
<5月> ACL、ベスト16で無念の敗退
2ヵ月続けて、トップニュースはACLです。
自ら勝利を見届けたホームゲーム。速報で敗戦を受け入れたアウェーゲーム。
メンバーをやりくりしながら、チームは必死で頑張りましたが、力及びませんでした。
もっとクラブの体力を強化しなくては勝ち抜けないことを、思い知らされた結果でした。
<6月> 青山敏弘、W杯コロンビア戦に先発出場
青ちゃんの夢の一つだった、W杯で試合に出るという目標が、達成された瞬間でした。
ただ、試合は1-4の完敗。
途中交代させられてしまいましたし、腰を痛め、長期離脱を余儀なくされたことも含め、ほろ苦いW杯デビューになりました。
なお、皆川がテストマッチで猛烈アピールしたのも、6月のことでした。
<7月> 横浜FM戦、屈辱の逆転負け
特筆すべき話題が少なかった7月。
思い出したくない出来事ですが、敢えてこれを取り上げました。
残り15分で逆転されてしまったのですが、相手の猛攻を耐えきることができなかったのは、厳しく言えば、王者らしくなかった。
その後、大宮戦で3点リードを追い付かれたり、鹿島に5点奪われたりして、「守備崩壊」と言われましたが、そのきっかけになった敗戦だったと思います。
<8月> 2つの天災、広島に爪痕を残す
毎年、雨天に悩まされる8月ですが、今年は特に、悲しみの多い8月になりました。
まず、9日の鳥栖戦が、台風接近のため延期されました。
そして、20日未明に起こった土砂災害により、同日の天皇杯(水戸戦)も延期を余儀なくされました。
サンフレッチェとしては、募金活動を行うと同時に、試合の中で懸命なプレーを見せることで元気を届けようとしました。
森保監督も、最新著書の収益を全額、被災地のために寄付するということです。
また、心強かったのは、西川や槙野など、広島にゆかりの選手たちが、被災地のために動いてくれたことです。
故あって、今は違うチームにいますが、お世話になった地域のために活動してくれたことを、素直に感謝したいと思います。
<9月> 皆川佑介、アギーレJAPANデビュー
我ら広島ファンも驚いた、ルーキー皆川の代表選出。
しかも、アギーレ監督の初戦で、スタメンに抜擢されるという、更なるサプライズでした。
記事にも書きましたが、代表初戦としてはまずまずの出来だったと思います。
ただ、その後、存在を知られ、マークされるようになってからは、Jの壁にぶち当たっている状態になっています。
ルーキーなので仕方ないと言える反面、即戦力として加入した以上、そうそう甘いことを言っていられないのも事実。
彼の奮起に期待しています。
<10月> 塩谷司、日本代表デビュー
2ヵ月続けて、初キャップのニュースを持ってきました。
表現が少々異なるのは、塩ちゃんがザックJAPANの合宿にも呼ばれているからです。
プロの洗礼を受けている最中の皆川とは違い、2連覇戦士として実績を積み上げている塩ちゃん。
親善試合で2試合続けて先発起用され、まずは順調なスタートを切れた印象です。(ブラジル戦は、ありゃしょうがないですわ。)
アジアカップの代表にも呼ばれましたし、今のところ、アギーレ氏のお眼鏡に叶った模様。
あとは、スタメン奪取を狙って、実力アップを図ります。
<11月> ナビスコ杯、ガンバのしたたかさに屈す
試合内容や評価については、過去記事に詳しく書いたので、ここでは省略します。
それにしても、一発勝負は難しい。
サンフレッチェは、総合力ではJ屈指のものを持っているのですが、圧倒的な「個」の力があるとは言えないだけに、こうした舞台ではどうしても不利になってしまいますね。
現在進行形と言われる補強に、注目かつ期待したいところ。
<12月> 塩谷、サンフレッチェと5年契約を締結
もう一つの大事件と、どちらを採るか迷いましたが、というのは嘘で、実は全く迷わず、このニュースを取り上げました。
例の移籍以降、残った選手の動向がいつも以上に気になっていまして、12月後半は、サンフレ関係のサイトをチェックする日々でした。
そんな時、20日深夜に飛び込んできたのが、このニュースでした。
すぐ、某ブログにコメントして、喜びを分かち合いました。
因みに、ソースは中国新聞のHPでした。
色々と揶揄する人もいますが、広島にも、青ちゃんや塩ちゃん、寿人などのように、チームのために力を注いでくれる選手が居てくれます。
引退したストヤノフも、ナカジも、広島で活動してくれています。
彼らの想いを、大事にしなければなりませんね。
<番外> サンフレッチェ、ベビー&結婚ラッシュ
4月に触れた直樹や洋次郎以外にも、お子さん誕生のニュースが目立ったので、列挙しておきましょう。
1月:青山(第三子)
4月:石原(第一子)、高萩(第一子)
9月:塩谷(第一子)
10月:増田(第一子)、柴崎(第二子)
道理で、ゆりかごが多かったわけですよ(笑)。
また、今年は実に、5名の選手が入籍されました。おめでとうございます。
増田、原、柏、丸谷、千葉
以上、カレンダーでした。
いやあ、いろいろありましたですね。もちろん、ここに書き出した以外にも、様々。
興味がおありでしたら、サンフHPをご覧になってみてはいかがでしょうか。
寝正月の暇つぶしにもなりますよ(笑)。
<今年のブログを振り返る>
4月12日、最初の記事を書かせていただきました。以来、8ヵ月半あまり。
基本的には美点凝視の姿勢で、楽しめる記事を書くように心掛けておりますが、どのように感じていただいたでしょうか。
私のブログのようなタイプのブログは、スポナビには意外と少ないのではないかと、私自身は感じていて、その意味では、自分のカラーはかなり出せているのではないかと思います。
世の中には、様々なブログがありますね。
特定の誰かをディスるネタを見つけた時だけ、記事をアップする人とか。
まあ、その人の思うように書けばいいので、ここでとやかくは言いません。
私は、これまで通り、私が思ったことを綴っていきます。
そして、リスペクトの精神で、前向きで、建設的で、明るいブログを作れるように頑張ります!
今年、当ブログをお読み下さった皆様、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を!