【高校サッカー】広島県代表が皆実高校に決定!(1週遅れ)+シュートを意識することについて

すっかり遅くなってしまったのですが、先週の日曜日、11月16日に、高校サッカー選手権大会の広島県予選決勝が行われたので、そのことを書きます。

対戦したのは、連続出場を目指す広島皆実高校と、初出場がかかる如水館高校。

私は、前半途中からでしたが、TV観戦しました。

メモを取ったわけではないので、詳細までは書けませんが、熱のこもった、いい試合だと思いました。

インターハイで注目されたことや、前年(PK戦敗退)の悔しさを晴らしてほしいということで、私は皆実高校に肩入れして観ていました。

しかし、如水館も、瀬戸内高校や観音高校といった強豪を降してきただけあって、強かったですね。

特に守備面での集中力があったので、締まった試合になりました。

それでも最後は、皆実高校の技術力や決定力が優っていたか、3-0という結果で、皆実高校が東上の権利を得ることになりました。

この記事を書くにあたり、予選の結果を見てみたのですが、スコアを見た限り、今年の皆実高校は1校図抜けていた印象です。

準々決勝で、古豪、県工(広島工)を6-0(!)、準決勝では、有力校の1つ、山陽高校を3-0。

2次リーグで瀬戸内と引き分けた以外は全勝で、全6試合を無失点という内容でした。

広島県代表として、誇りを持って送り出すことができると思います。

あと、決勝戦を観る中で印象に残ったのは、どちらの監督さんか分からないのですが、「選手たちに、シュートで終わることを意識付けしている」という趣旨のコメントをしていたことです。

実際、プレーの中でも、その教えを実践する動きが目立っていました。

もっと言うと、1つ1つのプレーが、ゴールを奪うためのプレーになっている気がしました。

これは、両チームに言えることです。

ひたむきに、まずシュートを狙っていこう、という姿勢が見えると、観ていて気持ちがいいものです。

プロではなかなかそうはいかんのでしょうかね。

結果が優先ですから、ひたむきなだけではダメなんでしょうけど、「常にファーストチョイスがパス」というのも、ちょっとつまんないかなあ、と、こういう試合を観ると思ってしまいますね。

欧州サッカーなどを見慣れている人の中には、「高校サッカーは下手過ぎて観ていられない」などという一群が、少なからずいるようですね。

私に言わせれば、何と勿体無いことか。

たまには、若い年代の一生懸命なプレーを観てみるのも、結構、勉強になっていいもんですよ。

(実は、現役のプロ選手たちにこそ、観てほしかったりします。)

さて、全国を勝ち抜いた学校が、埼スタでの決勝戦を目指しているのですが、もうすでにその戦いは始まっています。

組み合わせも決まりました。

あとは、ケガなく、悔いなく。

大会を楽しみにしています。

ちなみに、私の母校は、1回戦負けしてしまいました…

来年、頑張れ!

最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。