広島サッカー界の今週を振り返る(2014年8月第1週)

少し間が空きました。10日ぶりになりますね。

台風11号の接近とやらで、今日の広島地方は、終日ぐずついた天気でした。

今のところ、風は大して強くはありませんが、直撃の可能性が大きいようなので、天候が心配されます。

もちろん、明日の鳥栖戦も心配されます。

今日は、先週土曜日の鹿島戦以降、広島のサッカー界に起こった諸々について、忘備録的に書き記しておこうと思います。

◆ 鹿島戦に完敗

8月1日、アウェーに乗り込んでの鹿島アントラーズ戦は、ホーム鹿島の5-1の完勝に終わりました。

スカパーでしか生中継されませんでしたので、例によって、スポナビの速報での観戦でした。

そして、そんな時に限って、大きな負け方をしてしまうんですよね。

大量失点のシーンを目の当たりにしなくて済んでよかった、という思いも確かにありました。

でも、何が悪くてそうなったのか全く分からないので、却って精神的に良くなかったです。

(あの「コメント欄」というのが曲者でして、書かれていることが本当なのかどうか分からないため、ほとんど参考にならないんですよね。)

翌日以降、いくつかの記事やブログを読んで、鹿島の広島対策が見事だったことや、前半の広島の出来が悪かったこと、後半はいい部分も出てきたこと、などが分かり、決して絶望的な状況ではないと理解することができました。

(参考にさせていただいた方々に感謝です。)

観ていないなりに1つ思うことは、「相手への寄せや球際での厳しさがまだまだ足りていない」という評価があるので、次戦以降は、そこの懸念をまず払拭してもらいたいということです。

システムとか戦術とか、相手との兼ね合いとか、様々な要素が絡む問題なのでしょうが、つい最近まで出来ていたことなので、もう一度強く意識してもらいたいです。

広島皆実高校、インターハイで旋風

8月2日に開幕した、高校総体のサッカー競技において、広島皆実高校がベスト8入りを果たしました。

破った相手が、鵬翔(宮崎・2013年選手権優勝)、市立船橋(千葉・2013年総体優勝)、野洲(滋賀・2005年選手権優勝)という、いずれも強豪校だったことで、その活躍が大きくクローズアップされることになりました。

もっとも、皆実高校自体が2009年に選手権で優勝している強豪校なんですけども。

(ちなみに、私は当時東京にいて、初戦を観戦しました。優勝するとまでは思いませんでした。)

Yahooに載った記事を読んでいくと、そうした実績があるのにもかかわらず、まるで「無名の進学校が強豪をなぎ倒した」的な取り上げられ方をされてる場合が多かったですね。

見出しからして、「市船、まさかの敗退」とかなんとか。そりゃまあ、強いチームなんでしょうが、何だかなあ…

一介のブロガーですら、記事を書く前には、ウラを取るための下調べぐらいはするというのに、スポーツ紙の記者さんたちは何をしとるんかいの、と思いました。

皆実高校は、準々決勝で青森山田(2005年総体優勝)に敗れました。

しかし、市船戦での「秘義カウンター返し」など、随所に目を引くプレーを展開し、実力校の一端を大いに見せてくれたようです。

次は冬の選手権を目指すわけですが、その前に、観音や山陽といった、県内の他の強豪校が立ちはだかります。

彼らの熱戦が、今から楽しみでもあります。

ナビスコカップ、ベスト4を賭けて浦和と対戦

8月4日、そうとは知らずにすぽるとを観て、ドローが行われることを知りました。

去年は千葉ちゃんが出席しましたが、今年は野津田が大役を任されました。(8人の中では最年少でしたね。)

そして、村井チェアマンが最初に引き当てたのが広島でした。

ガクトくん、これでボケる必要がなくなって、ホッとしたとかしなかったとか(笑)。

抽選は、前半に引いた4チームが見事にばらけるという、テレビ的にも見事な展開になりました。

そして、結局最後の抽選者となった柏木が、確かに広島との対戦を引いたことを確認したところで、すべてのカードが決まりました。

(陽介のあのボケは微妙だったなあ…)

正直なところ、浦和とは対戦してほしくなかったです。最後の3チームのところでいえば、神戸と対戦できればベストだったのですが…(ちなみに、残りの1つは横浜FM。ここも苦手。)

でもまあ、決まってしまったものは仕方ないので、何とか苦手意識に打ち勝って、久々の勝利を味わってほしいと思います。

あ、その前にリーグ戦で勝ってくれてもいいです(微笑)。

◆ 吉野、東京Vからレンタルバック

8月6日、いつものように黙祷を捧げたその日に、吉野恭平選手が東京ヴェルディでの修業期間(?)を終え、広島に「復帰」することが発表されました。

初めてチームに合流することになった吉野ですが、まずは、広島のサッカーを吸収してチームに溶け込むための練習が、必要になります。

すぐにメンバー入りできるとは考えにくいので、長い目で見守っていきたいですね。

以上、結果的に8月に入ってからの出来事について、思うところを書いてみました。

なお、最後にお断りを1つ。

記事中で高校サッカーを話題にしたのですが、サンフレッチェ関連の話題がメインになったので、共通ジャンルは「Jリーグ」にしました。

(「ユース/大学サッカー」には一覧されませんよね。上手くやる方法があったら教えてください。)

最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。