遠い場所で眠る馬を想った日

競馬のカテゴリーで記事を書くのは初めてですね。よろしくお願いします。

今日は月曜日。「たいようのマキバオーW」の最新作を読みました。

凱旋門賞に向けてスクリーニング中のロンシャン競馬場

フィールオーライが斃れた場所で、手を合わせる滝川騎手と、こうべを垂れるファムファタール

切ない場面でした。

読み終えたとき、ドバイの地で眠るホクトベガのことが、真っ先に頭に浮かびました。

ドバイワールドカップデーに、毎年何頭かの日本馬が参戦していますが、彼らもまた、ホクトベガに鎮魂の祈りを捧げているのだろうか?と。

しかし、もし日本の誰もが彼女のことを忘れたとしても、ノリ騎手だけは、横山典弘騎手だけはきっと、彼女のことを忘れないでしょう。

宝塚記念のお立ち台で、メジロライアンのことを思い出させてくれた、そんなノリ騎手ですから。

ちょっととりとめのない文章を書きましたが、今日はそんなことを考えていました。