鳥栖戦プレビュー そして、解説者はあの人!

この記事を書いている途中で、スタメン発表の時間が来てしまい、内容を全面的に書き換えることになりました(苦笑)。

広島ですが、大きくスタメンを変えてきましたね。

前節とは5名入れ替えています。

個々の面子を見て、メンバーを落とした感がほとんど感じられないのが、昨年までとは違うところでしょうか。

ただ、メンバーが多少変わっても同じサッカーを表現できるのが広島のウリとはいえ、細かい点での成熟度では、常時レギュラーを張る面々と比べると、少し落ちてしまうのかな、というのが実感です。

(ACLアウェーでのセントラルコースト戦がそういう印象だったので。)

それでも、少しでも運動量を確保できるメンバー構成にしたことで、前節のようなことにはならないだろう、とは思います。

相手が悪いですが…

鳥栖は、全員が汗かきプレーを躊躇なくできるチームなので、今の広島にとって、最も対戦したくないタイプのチームだと言えます。

また、豊田という、危険なアタッカーもいます。

似たようなカラーの新潟戦で苦労したように、今日の一戦も、体力負けするようだと苦しくなります。

鳥栖は4バックが基本なので、本来の相性では広島に分がありますが、それを言うと前節もそうだったので、それに縋るのは止めた方が無難ですね。

ひとつ気にしているのは、鳥栖の出方です。

第2節の浦和戦(アウェー)で、鳥栖は、豊田のゴールを、ドン引きサッカーで守りきる形で勝利しています。(ドン引きといういい方に他意はありませんので、念のため。)

今日も、鳥栖が先制すれば、同じ戦術に移行する可能性はあります。

ただ、広島側から見て、その展開は却ってありがたいかもしれません。

FC東京戦がそうだったように、今年の広島は、じっくり急がず攻める術を手の内に入れているので、押し込んだ展開になれば、得点が期待できるからです。

まあ、点を与えないに越したことはないんですけども(微笑)。

長くなってしまったので、この辺りでまとめることにしますが、やはりカギを握るのは、どちらが試合のイニシアチブを取れるのか、でしょう。体力的なことも含めて、ですね。

最後に情報を。

この試合は、スカイ・A sports+ HD チャンネルで生中継されますが、解説を戸田和幸氏が務められます!

なぜか今年から鳥栖戦の解説を担当されるようになった(某鳥栖サポのブログ記事より)、とのこと。

広島でも活躍された赤トサカの戸田氏が、どのようなお話をされるのか。興味津々です。

試合開始まで、1時間を切りました…